2014-1-8[水]

長い年末年始休みが嘘だったかのように、あたりまえのカオスな日常がはじまっている。

問い合わせ、相談、書類、計画、打ち合わせ、交渉、挨拶・・・・整理整頓だけがいつも後回し

そんな事よりも、山の現場で日々起きていることを再確認、再検討、再構成しなければならない。

他人より特別に仕事ができるとは思わないけれど、私が事務所に張り付いていたり、役所を回っていたり、コンピュータの画面ばかり見ているうちに、肝心の現場(もちろん事務所だって現場だが)山の現場がどうなっているのか、やはり私自身で確認しなければならない。

自分は裏方にまわる、そんな事を決意した覚えはないけれど、いつしか舞台裏ところか、劇場の玄関のいり口あたりで、出入りする人々とのやりとりで時を過ごすようになっていた。

しかし、私はもともと舞台に立っていた。舞台の真ん中でなくても、袖にいて常に演出をしたり舞台監督をつとめたりしていたはずだ。

マネージメントは得意ではない(確かにやってやれないことは無い、他にやる者がいないから、仕方なくやってきた面も)、これは得意な人にまかせるべき仕事だ。
特に書類づくりなんて、私がやるようでは最悪の状況だ。

もう一度このチームの舞台に戻ろう。ただし役者としてではない、監督、あるいは指揮者としてだ。

そして、どうしようも無いときには、代役として舞台にも立つ。

その先に、自分ひとりの舞台も準備されているわけだし。

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