音楽 †この項目は草稿です。
意識を持った存在がいなければ音楽は存在しない。
たとえばそれは、人だ。
音楽が、単に空間に存在するなんてことはあり得ない。
そこに、人がかかわっているから、どうしようもなくそれは言葉をはらんでいる。
歌?と完全に離れた音楽はない。
それどころか、言葉は実は歌からはじまっているということも。
だがふしぎなことに、音楽は人の中から生まれてくるものではない。
音楽はなぜかどこかから降ってくるようなものなのだ。
空から降りてくるか、背中越しに現れるか、とにかくどこかからやってきて、人を通して広がっていく。
音楽は、いまではもっぱら再生装置を通して、聴くものになっているけれど、
本来は、その場、その時に、一回かぎり、いちいち生まれるものだ。
実は再生装置を通しても、実は、そのとき、そのば限りに「再生」しているのだ。
音楽は、時間?と重要なかかわりがある現象だ。
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