- テレビのアナログ放送が終了し、アナログテレビはで放送が受信できなくなるということ。
これが問題かどうかは意見の分かれるところだろうけれど、ある日突然テレビが映らなくなって問題に気がつく人が続出するような気もする。うちのむらではお年寄りが多いので、「地デジ」なんてさっぱりわからない人が多いだろう。
テレビなんて無い時代から生きている人たちにとって、テレビの登場から終焉?まで一生の間に体験してしまうのだからたいへんな事ではある。
- 終焉?というのは勝手な考えだが、どうもアナログ放送の終了とともにテレビは役割を終えるのでは?という事を最近感じているのだ。
はじまって50年余、テレビ文化の寿命って案外短いものだったという話になるような気がする。
- まぁ本当に放送がなくなるってことは無いだろうけれど、実質的に役目は終えつつあるのでは?
- 通信(インターネット)が放送に取って代わるかどうかはわからないが、Youtubeのようなあり方がさらに進んでいけば、クリエイティブなものは放送とは関係なくいくらでも生まれるだろうし、一方で放送でなければならいことって別に無いような気がする。
もちろんつまらない黙って垂れ流し番組だって、公共放送だってネットで配信できる。いつの間にか放送コンテンツはほとんどネット起源のものばかりになってたりしても、誰も気がつかない。
- 「八坂・美麻ケーブルテレビ」という、視聴者総数2500人ほどのド・マイナーなテレビ局の放送番組審議委員というのを2年もやってきて、最後になって、見事に役人根性丸出しの文化破壊的な方向性を見せられて唖然としてしまったのだけれど、いまさら戦う気もしなかった。実際総人口2500人の中での視聴率については誰も言及しない世界だ。
ただとってもクリエイティブな雰囲気が生まれかけていただけに、ちょっと残念。
- Youtubeで2500人以上のチャンネル登録者を得ることくらいちょっと頑張ればできる気がする、要はコンテンツ次第。問題はパソコンが無いと見られないってこと、テレビが無い家はないけれどパソコンはまだまだ。