- ネット音楽配信サイト。
- 全曲無制限無料視聴。(一曲ごとにアナウンスが入る)
- 定期定額($45/3ヶ月 $156/1年 $240/終身) 無制限のストーリーミングとダウンロード。
クリエイティブコモンズの考え方に基づき、非常に柔軟なライセンシングを提供している。
既存の音楽ビジネスではメガヒットを出せないようなアーティストへはほとんど還元がなされていないという問題意識からはじめたサービスなので、サービス提供費用を極力おさえ利益還元を志向している。
- 音源制作はやっていないがアーティストから提供された音源を審査のうえで配信。
アーティストの選択は主催者のJohn Buckmanの嗜好を反映しているが、クオリティーは高い。
- 英語のみのサービス。一時期日本上陸(日本語版?)の噂もあったが、実現していない。
- wavを含めた多様なデータ形式でダウンロード可能、ストリーミングの音質も良い。
- webブラウザだけで聴ける。様々な対応アプリもあるが、環境を選ばずブラウザだけで聴けるのはありがたい。(flashが使えた方が良いが)
- ubuntuについてきたRhythmboxと言う音楽再生ソフトに最初から登録されていたpodcastのひとつだったので、試しにいろいろ聴いてみた。
- 世間の音楽的傾向とはかなり違うが、私のツボにはまる音楽がゾロゾロ揃っている。ポップ系のメジャーなアーティストはいないが、いずれもきわめてレベルが高く、かつ主張を持ったアーティストが多い。
- 地域的にアメリカの西海岸系の人たちが多いのだが、世界中から参加するアーティストが増えている。
- はじめのころは、無料で全曲視聴できるので聴いているだけだったが、曲の終わりにアナウンスが入るのがどうしても邪魔くさい。活動の趣旨に共鳴したこともあり、終身契約をして、以来無制限に利用している。
- 以前は、気に入ったら、ダウンロード購入。しかも値段は自由につけて良いという。ユニークな方式だった。ライセンスキーが届いたら、なんと自由に3コピーを配布していいことになっていた。いまは定期配信契約のみ。
- これが事業として成り立つのか謎である。いまのところ広告もない。John BuckmanはMark Shuttleworthみたいな大金持ちなんだろうか?