2014-9-29[月]

世界という舞台に投げ出されたばかりの、駆け出しの端役を担う新人は

舞台を仕切る大物たちを前に、どのようにその存在を示すことができるか

必死になって、おおげさなアクションで演じても、

その場に居るだけで全てを照らす真のスターからは、見向きもされないし

微かな表情の動きで場面を動かす老練な脇役たちほどの技も無い

それでも、自分では、期待の新人だと思っている


なにかを始める者と、それに付いていく者、引き継いで行く者

役割の違いだけでなく、そもそも性質が違う仕事だが

組織をつくりたいと思ってはじめたつもりはなくても

人が集まって、仕事のしかたが定まってくれば、だんだんと組織に成って行く


やりたい事をやるために、余計なことを諦める
何かにしがみついている必要なんて無い
私がいなければ成り立たないという事が起こらないように
周到に準備はしてきたつもりだ


役割を越えよう

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