やってるという事実を目の前にして
言葉は無い
単によくやった、というレベルのものではない
もう単にとか、そういうことではなくて
複雑怪奇な事実を受け止め、それを乗り越え
文字通り、道を切り開いてゆく
ファクト
それが、うまいとかヘタとか、そういうレベルのことではない
意味を超えた出来事を前に、それに寄り添い
闇を突き破り、光を与えた
リアル
もうはるか昔に
最前線で泥まみれになっていたころ
思ったようにはならないけれど、
やったようにはなる
なんて偉そうに取材でこたえたことがある
ところが
思ったように、やる人がいる
力強く
不器用に
繊細に
複雑に
一本の道を通して 光を導く
そこに在るものを認め
そこに在るものに導かれ
受け入れて
寄り添うから
ついに
許されて
受け入れられたのだ
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