2015-12-19[土]
あり得ないようなポジティブな妄想を抱くことは悪いことではない。
客観的に冷静に分析すれば、この道に乗る事よりも、すでに準備された道で期待されている役割の内に生きるほうが、妥当だと思うけれど。
未だに、何の保証も無く確約も得られないけれど、可能性だけは無限にあり、そのことに取り組むこと自体はあまりにもかっこよく美しい。
そんな創造的な生の表現へと向かうために、いままで築いてきたモノを捨てて、どんなに不確実な、単なる妄想と思われたとしても、ひたすらポジティブに選びとる。
誰かに手伝ってもらう事など不可能。並んで走ってくれる人がいて欲しいなどという、甘ったれた考えも捨てる。
誰もついてこなくていい。
いずれ全てをそっくり手渡す覚悟はしている。
誰も受け止めてくれなくてもいい。
それ以上の価値も意味もいらない。
これが生きているという事。
呼吸をするように、生き続ける事の意思。
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