2014-8-7[木]

共同性という共同幻想

共同性の呪縛

本来同じでは無いものも、同じであると見做す

特別扱いを認めない

人間は一人ひとり特別な存在

しかし共同性の幻想の下では、個性は平均化される

いちいちの事象は、それぞれ特別な出来事だが

全ては汎用化される

判断とか決断というものは何に属するのか

共同幻想社会においては、個の判断も共同性のなかに解消されなければならない

判断のマニュアル化

  • 前提としての理性的行動
  • 合理主義と個の在り方


国家という共同幻想において

とくに民主主義という政体にあっては

最大公約数的な制度運用が必要な場面もある

それがいわゆる公的領域

公的領域は、個人の領域を侵犯してはいけない

公と私の切り分けがあってこそ、近代的民主制度が成立する

  • 自由と民主主義の両立の問題
    • 民主的である事は自由である事とはしばしば対立する


私的領域から発する事業という領域にあって共同幻想をどこまで適応するのか

起業精神とはあくまで個の精神

共同起業の可能性と限界

起業精神と持続する企業理念

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