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*&date(Y-n-j[lL],2018/11/2);

あの日。

ちょっと高めのテンションではあったけれど、特別に深い意味をもって、つくりあげてきた大きなイベントを無事終えることができた安堵感のなかで。
思い描いた以上に素晴らしいチームワークで、素晴らしい何かがはじまりそうな、あたらしい同志との出会いを確信していた。

仕事モードよりも、やや上気した感情が有ったことは確かだった。
そもそも、普段が冷静すぎるのだから、このくらいの気持ちの高ぶりは、むしろ正常なレベルだ。しかし、同時に起きていた強い情動には、ほぼ気がついていなかった。

意識せずに、口から出た言葉の数々。素晴らしい仲間たちのとの語らいのなかで、自然に溢れ出た気持ちそのものの言葉たちが、深い思いをしっかり宿してることに気がついたのは、その場を離れ、静かな対話に戻ったときだった。

沈黙もせず。

意味を語らず。

そのときから。

思いは意識に刻まれた。
[[思い]]は意識に刻まれた。

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