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    Sinugboanon
    
    フィリピンのセブを中心に話される言葉。
    
    フィリピン中南部(ビサヤ~ミンダナオ)の共通語。
    
    他の言語を介さず会話を通じてなんとなく習得した。
    
    セブで話されるセブ語ではなく、共通語としてのあるいはミンダナオのセブアノである。マニラでセブ出身者のコミュニティーにて、セブ語ではないことが判明。
    
    聴き取りはそれなりにできるが、会話にネイティブレベルで参加することは困難。
    こちらが言いたいことは一応言えるレベル。
    
    文章は辞書やネット上のテキストを参考にしながら読み書きできる。
    
    ただし、日常では20年以上まったく使わっていない。
    
    
    1983年、アジア井戸ばた会の最初の井戸掘りプロジェクトがミンダナオ島ブトゥアン市ティニウィサン村で実施されたときに私は途中から参加した。
    そのとき事前にプロジェクトの正規メンバーはビサヤ語(セブアノ語)の勉強会をやっていたが、私は正規メンバーでは無かったので参加していない。
    
    まず現地でのあいさつや日常会話を通じて少しずつ習得したが、当時のコミュニケーションは基本的には英語が主だった。当時その英語もまともにできなかった。
    
    1984年にプロジェクトが中断。85年に再開したときはスタッフ向けの井戸掘り技術講義の通訳を英語で、村人からの聴き取りはセブアノで実施した。
    
    当時Cebuano-English の辞書は、欧州系の修道会が編集した大著があったが、ダバオやセブでも入手困難でブトゥアンでは手に入らなかった。教科書的なものも無く、会話しながら覚えるしか方法が無かった。
      
    [CR]
    その後Tagalog語は大学の講座で学ぶことができ、cebuanoの文法理解の参考にはなった。
    
    1995年を最後にフィリピンに行かなくなった。
    日本に来ているフィリピン人はほとんどタガログ圏内出身なので、日本でセブアノを使いう機会もほとんど無い。
    

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