バックアップ表示1 (2016-04-12(火) 23:01:12) #freeze *&date(Y-n-j[lL],2016/4/12); 微妙な言い回しについて、悩むよりも、一瞬の判断で出てきた言葉が大事だ。 そう感じているので、「適正な事業執行ができるようよろしくお願いします。」 という言葉をあらためて紹介した。 「適正な事業執行をよろしくお願いします。」ではない。 これだと、依頼か指示になってしまう。 素の文章として「事業執行をお願いします。」だ。 「・・ができるよう・・・」という言い回しがまた微妙にいやらしい 「・・ができるよう''に''・・・」が標準的だろう ''に''を省いて形容詞を形容動詞化して¥るから、より動作指示的な感じもする。 「適正''に''事業執行ができるようよろしくお願いします。」でもない。 これだと、主体の意思が強いのでお願いに偏り過ぎる。 「適正''な''事業執行ができるようよろしくお願いします。」は、 やや客観的に適正について語っている。 いずれも形容詞的な言い回しのわずかな違いで、気にしない向きもあるだろうが 例えば「大きな」と「大きい」ではずいぶん違いを感じるはずだ。 これらはいずれも瞬発力で出てきた言葉だ。 あとから説明しながら、この微妙さを噛みしめる。 本質的にいやらしい人間ではないか?
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