バックアップ表示


1 (2018-09-27(木) 21:02:54)
#freeze
https://www.facebook.com/yunikayama/posts/10217112853523304

人が動くと書いて、働くという文字ができているけれど、動いていれば働いていることになるわけではない。
じっと黙って考えている、悩んでいるときも、良く働くためには必要だ。
労働の対価を時間給で計算する仕組みだと、とにかく動いていないと働いていることにならないという思いが出来てしまう。
最近の私の仕事はほとんど考えたり悩んだりしている時間の方が多いので、計算がしにくい。(さすがにもう少しは動くべきだが)
仕事の対価は常に成果と結びつくべきだ。成果とは収益とは限らない。ただ動いてる時間だけを評価するという仕組みでは、真に成果を発揮すること、とくに新しい価値を創造することは難しい。
我々は、雨の日にやることが無い、というような、レベルの低い単純作業員者の集まりでは無いはず。

給与の支払いの仕組みを考えるときに、時給制を基準に考えていると、働いた時間に応じた支払いということからのか。身体を動かして作業をしていなければ、働いたことにならないという観念が生まれがちだ。

作業が仕事の重要な部分であることは間違いないが、そのための仕組みを整えたり、段取りをしたり、後始末をしたり、目の前の課題の先にある、仕事の目的について検討したり、やってきた事を評価したり、という、作業ではないこと、考えたり、悩んだりしながら、なにかしら創造的なことへ向かおうという、試み、も、また重要な働きであり、本当に価値を生み出すような仕事は、こうしたプロセスが不可欠だ。

Yahoo!ブックマークに登録 Google ブックマーク
clip!