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Magnatuneで発見した音楽家シリーズ?
*イヴァン・イリッチ 

http://www.ivancdg.com/menu.php

[[https://en.wikipedia.org/wiki/Ivan_Ili%C4%87_(pianist)]]

http://magnatune.com/artists/ilic

[[IMSLP Category:Ilić, Ivan>http://imslp.org/wiki/Category:Ili%C4%87,_Ivan]]

-そもそもピアノ音楽というのはあまり聴かないのだが、イヴァン・イリッチの演奏はときどき聴きたくなる。


-1978年、旧ユーゴスラヴィアのベオグラード生まれ、カリフォルニアのUCバークレー、パリ国立高等音楽院、エコールノルマルでも学んだ後、パリを拠点にして世界各地で演奏活動をしている。

-録音音源は主にweb上での発表。Magnatuneで7枚のアルバムをリリースするほか、多くの音源を自身のwebサイトや、楽譜と音源のwikipedeaとも言える[[国際楽譜ライブラリープロジェクトIMSLP>http://imslp.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8]]で公開している。

-メジャーレーベルからのリリースが無いために、日本の音楽メディアに取り上げられることも無く、日本語情報もほとんど無いが、いずれ世界的な演奏家として名を残すことは確実だろう。

-ゴドフスキーによる左手のみでの演奏用に編曲されたショパンの練習曲

--[[Pianist Ivan Ilić performs Chopin/Godowsky Etude n°5>http://vimeo.com/22071721]] などで見られる、超絶技巧と音楽性は日本でもいずれ話題になることだろう。(日本ではキワモノ扱いして嫌われる傾向もあるが)

-私のお勧めはドビュッシーのプレリュード。
--http://magnatune.com/artists/albums/ilic-sparkling?song=1
>出版された番号順ではなく、続けて演奏する(聴く)ために彼が独自に考えた順番に並べ変えた演奏になっている。それだけでこの曲集の印象がすっかり変わるほどの効果を生み出している。

-イリッチはここ数年アントニーン・レイハ(ライヒャ)(1770 – 1836)の再発見を目指す5枚アルバムシリーズに取り組んでいる。レイハはベートーヴェンと同年生まれで友人でもあった作曲家。彼の作品はいまでは木管五重奏くらいしか演奏されることが無いが、じつは18世紀末における実験的音楽の挑戦者であり、膨大な作品が出版も演奏もされずに埋もれたままだという。
19世紀はベートーヴェンを元祖ロマン派の大作曲家として後世に伝えたが、ミニマル・ミュージックの開祖ともいえるレイハは埋もれてしまった。
-イリッチはここ数年アントニーン・レイハ(ライヒャ)(1770 – 1836)の再発見を目指す5枚アルバムシリーズに取り組んでいる。レイハはベートーヴェンと同年生まれで友人でもあった作曲家。彼の作品はいまでは木管五重奏くらいしか演奏されることが無いが、じつは19世紀初頭における実験的音楽の挑戦者であり、膨大な作品が出版も演奏もされずに埋もれたままだという。

-21世紀も2割が過ぎたいま。幻の名曲がすぐれた演奏家によって200年ぶりに世に出る。歴史というのは常にそんなことの繰り返しなのだろう。
-21世紀も2割が過ぎたいま。幻の名曲がすぐれた演奏家によって200年ぶりに世に出る。。

-https://youtu.be/f0hN3aZXd68?fbclid=IwAR2HnCT4d2cgnOXfemNz2qHzMtvT87Cf-WF13m6DX7tJm604Br3HwSrTmrw

-https://youtu.be/WTE60JLeyPo?fbclid=IwAR1qAByw0qBuv0oOFA9ajyDyO94EAJijeAN0EkzXrTDo9Y66nEJoRbGxsbk

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