御手洗 瑞子 著 「ブータン、これでいいのだ」を読んだ記念に、このページをつくる。

サイト内で「幸福」という単語はほとんど使ってこなかった。幸福という概念自体あまり興味が無かったと言って良い。でもこの本を読んで「幸福」って悪くないと思うようになった。

幸福は悪い概念では無い。むしろ日々生きるうえで求めたい「善い状態」をあらわす言葉としてもっと使っていきたい。

久々に思索を文章化するきっかけになるかもしれない。

3.11地震・津波・原発事故災害を経験した段階で、幸福について考えるのはとても意義深いことだ。とくに東京電力福島第一発電所の事故のもたらした、広域放射能汚染という我々の歴史を変えてしまう大事件の惨禍に直面している「いまの日本」において、幸福について論じることは、これからの私たちの生き方に直結してくる課題だ。

2012-03-04


5年ぶりに幸福という言葉が気になって、このページを再発見した。
何かの縁かと思って、御手洗 瑞子さんの近著「気仙沼ニッティング物語」を読んだ。著書の副題は「いいものを編む会社」事業を起こし続ける意味がこのことばに端的に表わされている。
2017-01-03

Yahoo!ブックマークに登録 Google ブックマーク
clip!