バックアップ表示#freeze *&date(Y-n-j[lL],2018/4/5); 牧野文平さんが逝ってしまった。 [CR] まだ実感として捉えられていないのかもしれないが。 [CR] だからと言って、うろたえるとか、悲しむとかといういうことではない。 [CR] 毎日会っていたわけではないのだから、いまでもただ離れていることに変わりはない。 [CR] もう二度と会えないという感覚が無い。 [CR] 私との対話の続きで言えば、ちょっと先に死んでくる、という程度の別れなのだ。 [CR] ただ、日々最も近くにあった家族にとっては、これから少しずつ確実に実感として、 [CR] いま触れることができないという現実が降りてくる。 [CR] そのことが、いまの私にとっての、おおきな気がかりになっている。 [CR] 文平さんも、たぶんそれだけは、気にしていると思う。
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