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    労働だけで事業を構成することは可能だろうか。
    
    経営も労働の一形態であると見なせばそれは可能であるように思える。
    
    しかし、現実的に経営者が労働者を兼ねる(作業員を兼ねるという意味ではない)ことが、どこまで可能なのか。
    
    意思決定と責任。役割と権限。共同性と個。
    
    代表者=経営者では無いという内部統制と、代表者=責任者という社会規範との関係。
    
    
    自動車部品製造を請け負う工場を、労働者協働組合で運営することは可能かもしれない。しかし自動車製造という事業全体を、労働者協働組合で運営することは可能だろうか。
    
    
    まして林業である。
    (林業とは森林作業および付帯事業の集積では無い)
    
    
    時給で働く(評価される)労働者である事をやめられない。
    
    限りなく労働者協組合的な理念で動いている企業組合の代表者として。
    
    このような在り方が持続可能なのか、熟慮しなければならないと考えている。
    
    役割意識だけで、この役割を勤める事がどこまで可能なのか。
    
    創業世代でない後継者に、このような役割意識を継承することが可能なのか。
    [CR]
    私自身は、別に会社を設立したり、自伐林業の担い手になったりすることで、組織への奉仕だけでは不可能な自己実現をなんとか達成しようとしているが。
    

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