詩人なら

秘めた想いを言葉にして世に公開しても

きっと創作だと思われる

誰かへの言葉を綴っても

世界に向けて表現しているに違いないと思ってもらえる

表現の技術というものも、売れるためには必要だろうし

世の中の嗜好にあわせるというのも技法のひとつだろう

でも、べつに売れなくても良い

評価される必要はない

ただ、私が詩人であると、認められていれば

表現の対象を一般化できるし

内容も普遍化される

そういう目的で

詩人であるというのは

自由になれるということ

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