新しい事業の構想を、プレゼンテーションにまとめようと思ってはじめたが、スライドの枚数ばかり増えてなかなかまとまらない。
そんなに急ぐ必要は無いのだけれど、せっかくアイディアが整理されてきたのだし、いずれ役立つと思ってはじめてみたが、けっこう大変だ。

それじゃということで、表形式にしてアイディアを整理してみたり、マインドマップ的なものを書いてみたり、いろいろやってみたが、その作業そのものはあまりおもしろくない。

人に話すことはできるけれど、会話のかたちだとついその場しのぎ的な流れで話してしまうし、後に残らない。

事業を起こすということは、物語をつくることに似ている。

そうだ、というわけで、小説を書くことにした。

もちろん非公開の自分だけが読む小説だが、自分を含めた登場人物のキャラクター設定からはじまり、様々な場面ごとに起こるできごとや会話、風景やモノオトなど、文字化していくプロセスはじつに面白い。

元々私はあまり文学は読まないので、文体とか表現技法とか、まったく真っ白な状態。もっといろんな本を読んでおけば良かったなどと思う。いや別に締め切りがあるわけでは無いので、これからでも、いろんな文学作品を読んでみれば良いのだけれど。

事の成り行きから、ビジネス小説っぽい感じではじまるのだけれど、もしかしたらミステリーになるかもしれないし、歴史小説っぽいところもある。近未来のフィクションとも言える。公開を前提にしていなので、かなりヤバイ事も書けるかな。

もちろん自分がモデルになっている登場人物もいるわけで。客観的に描かれていく彼の姿を眺めつつ、ちょっと恥ずかしい気持ちにもなる。

他にも多くの登場人物には実在のモデルがある、たぶん公開したらすぐばれる。

で、主人公はまだ曖昧。
これは架空の人物が良いような気もする。

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