8月15日に思う

同じ20年という歳月

私が実体験として知っている、平成の20年間と

歴史に語られている昭和の20年間

これからの20年間でひとつの国が滅ぶくらいの事があっても
不思議ではない

私の20年はどうだったのか、これからどうなるのか

20年後に私は過去を振り返るだろうか

生きている者と

死んで「いる」者

死んだ者はあの世に行ってしまったのではなく

死者として、現にこの世界に居るのだ

だが死者は存在していても、決して語ることは無い

生きている私は語ることができる

それだけのことを

あらためて

確認しておく

あらためて、上原専禄の「死者生者―日蓮認識への発想と視点」を読みなおしたいのだが

手元に無い。著作集版でなく初版をネットで発注

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