家を建てるときに一番大切なのは基礎だというのが普通の考え方だし、たぶん普通に正しいと思うけれど、傾いてきたら柱を持ち上げて土台を入れ替えたり、柱もとりかえてみたり、そういう暮らし方もある。

あっても良いと書こうと思ったけれど、独りで暮らしているわけじゃないので良いと断言するのはやめておく。

でも家として最低必要な事は雨風を凌ぐことなのだから、ギリギリ屋根さえあればなんとかなる。日本古来の竪穴式って基本は穴掘って屋根のせただけの家でしょ?それで1万年もやってきたご先祖はすごい。

でも贅沢言えば、冬は寒いし、夏は湿気るので、壁とか床とかあっても良い、というか、いまさら無い暮らしは無理だな。

林業を仕事にしているのだからもっと木を使わなければと思うけれども、どうも自分の家を優先に考えていない、それってライフスタイル的にはどうかと思う。もっと優雅でカッコいい休日を趣味を凝らした部屋で過ごしてもいいのでは?
これって自分の「暮らしの流儀」のあちこちにあてはまっていて、とりあえずからはじめて、なんとかしのいでいるうちに、こうなって、みたいな事ばかりだ。

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