きこり日誌

自分の現場

結局いろいろあって、このあいだ刈り払いをした山の間伐を私はできなかった。

事務雑用係も大切な仕事だが、基本はきこりでありたい私としては、自分の現場をもたなくてはならないと常々想っているのだけれど、仕事を融通しあうのが基本だし、一カ所だけ遅れて迷惑をかけるわけにもいかないのだ。

でも、ようやく自分の担当する現場を持つことができた。

ここは、補助金を使わない間伐。

予算という考え方が、そもそも無い。

どんな森をつくるか、という考え方だけ。

山主さんの考え方が基本。

そこには、私にまかせてくれたという事も含まれる。

自分では選木ができないという

ある程度、思い切った事が必要

でも、あくまで「ある程度」

難しい課題ではある。

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