搬出路つくり

沢沿いの道の無いところに伐倒したアカマツを運び出すために、水が出てグチャグチャという悪条件のなかで道を開けた。ローム土でとても柔らかく掘るのは簡単だが、クローラがすぐにめり込んでしまう。周辺の木を切って敷き詰める。山側を深く掘る。切り土は多くして残土を盛らないなど、いろいろ実験。

ローテータ付きのバケット兼グラップル(ザウルス)は面白いように作業がはかどる。掘ってすくって押して慣らして、伐根も自由自在、バケットの容量が小さいのを充分にカバーできる。これをもう少し大きな機械につければ本当にスゴイ仕事ができるだろう。

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