生活

あえて目標をかかげることはなく、特に夢も希望も語らず

何かのためとか、誰かのためと言うこともせず

ただ毎日を積み重ね、いま、ここで、することを考え

しっかり足場をふみしめて、次の一歩を踏み出す

やりたいことはあるし、やるべきこともなんとなく感じてはいる

好きなことも、好きな人も、そうでないことも、そうでない人も

全部ひっくるめて、わたしのまわりにある、こと、もの、人

それが、環境というもので、全部かけがえのないものだから

わたしの、やりたいことは、結局全部が生活ということにある

仕事ばかりして生活をおろそかにしているな、というのがここ数年繰り返し反省していることだ。でもよくよく考えてみると仕事もあんまりしてはいない。人から見てどうかはともかく、私自身でこれこそが仕事だと思えるような仕事は、実は生活上の仕事だったりする。

特に重要なのは家庭?のこと。それに隣り?合うこと。つまり地域?暮らしていくというなかで欠くことが出来ない仕事。これが無ければ、生活と言っても、ただ食べて寝ての隙間を埋めているだけではないか。

そういう意味では、生活はまだまだ成り立っていない。

ただ、田んぼでお米をつくって自分で食べるという、見事に恵まれた環境?にあることが、ありがたい。それが私の生活と仕事の核にあって、その先はまだまだぐちゃぐちゃなのだ。

いつ誰が訪ねてきてもいいように、一部屋だけはもう少し整えてみたり、いつどこで突然死んでも迷惑をかけない程度の、身辺の情報?を整理したりできるようになれば。

安心して、私はここに居るよ、と言えるのだけれど、

それができていない。まぁそのおかげで、毎日外に出かけていくしかないのだし、簡単に死ぬわけにはいかないということでもあるのだけれど、そうは言っても、全てが自分の思い通りになるわけでもないのだから。

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