積み込み

小さな運搬車に大きな丸太の積み込み作業をやった。

7mのアカマツ梁材、当然曲がりはあるし、重量も500kg以上ある。

1t積みクラスの運搬車にはかわいそうなくらいの衝撃が加わることもある。

最近1ヶ月ほどこの程度の大きさのものを扱ってきた結果、ついに材を抑えるポールの留め金がゆがみピンが飛んでしまった。

システムのスケールが合わないというのはこういうことだ。

それにしても、揺動式グラップルの方が、このようなオーバースペック気味の積み込みには適しているような気がしてきた。

重力に従う揺動式グラップルは慣れないとちょっと扱いが面倒だが、旋回方向以外には無理な力があまりかからない。固定式だと全方向でかなりの力が加えられるので、便利な面も多いのだけれど、ちょっとした動きのブレでもガツンと衝撃を与えてしまう。要は慣れの問題なので、いまのシステムにさらに慣れればいいのだが。

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