2019-7-5[金]

こんな夜中に目覚めて、ようやく気がついたのだけれど、私は何年も前からぜひ訪れたいと心に思い描いていた、まさにその場所を訪ねることができたのだった。

円と縁という記事を書いていたことを見つけて、そうだったと気がついた。

その土地を再訪できたのだけれど、あまりの変容ぶりに、意識が連続しない。

ただ帰り道では、よく知った街のような感覚にさえなったのだけれど。

私は、私の目ではない目になって、この6年ほどの月日をまとめて体験していた。

確かに、その月日の体験が、私の身体を貫いて共有された。

だからあんなに心が震えたのだ。

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