2017-1-3[火]

5年ぶりに幸福という言葉が気になって、このwikiのページを再発見した。
何かの縁かと思って、御手洗 瑞子さんの近著「気仙沼ニッティング物語」を読んだ。著書の副題は「いいものを編む会社」事業を起こし、継続する意味がこのことばに端的に表わされている。

5年前には、日々生きるうえで求めたい「善い状態」をあらわす言葉としてもっと使いたいと書いているが、やはりあまり使ってこなかったことばだ。

哲学を学んだためだろうか。プラトン的なイデア論を避けたいという気持ちどこかにがあって「善」とか「幸福」とか、という言葉を使いにくいのだ。

しかし、事業者として求めることをわかりやすく表現するならば、欠かせない言葉だ。

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