2015-1-4[日]

冬休みの課題図書を何冊も用意しておいたけど、読みきったのは2冊だけ。

イヴォン・シュイナードの「社員をサーフィンに行かせよう」let my people go surfing

企業の経営という立場から考えた時に、これはとても刺激的だ。

あたりまえだが、経営というのは、自己実現のひとつの手法だ

具体的にどんな商品を扱うかを決める前に、どういう会社があったら良いかという考えだけで、会社をつくってしまった私だが、そういう私の在り方を世に問うひとつの方法として、この会社はあるのだ。もちろん、事業は成功させなければならない。しかし、収益があがれば何でもいいという事ではない。

組合の方も、もっとわがままになるべきだ。これからは素直に私の考え方を全面に出していくことにしよう。結果としてではなく、最初から目指す在り方を示す。それが気に入らないなら、最大公約数をとりまとめるのが得意な人間を経営責任者に選べばいいのだ。

リスクを背負ってトップに立っているということを、私自身も自覚しなければならないし、皆にもわかってもらわなければならない。

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